コロナ禍のごたごたで月日は飛ぶように過ぎていき、ついに9月になってしまった。
9月といえば、昨年のメンタル崩壊事件が思い出されるのだが、
最近は昨年を彷彿させるような忙しさになってきてしまった。
業務量は簡単に減らせるものではないし、仕事をボイコットするわけにはいかないので、
仕事量を減らす以外の方法で、メンタルを整える必要がある。
そこで、昨年の反省をもとに、
家族がいない一人暮らしの立場でもできる、メンタルの整え方を考えてみた。
これは、私が私なりに実行してみて良かったことでもあるし、
メンタルが崩れる原因から逆算して、辞めておいたほうがよいと考えたことでもある。
ちゃんとしたご飯を食べること。
あえて狙って、「ちゃんとしたご飯」という、曖昧な表現を使っている。
ちゃんとしたご飯といえば、栄養満点で一汁三菜がそろったご飯を三食摂ることを想像する人が多いだろう。
しかし、一人暮らしの20代OLがそれをこなすのは無理である。
モチベーション的にも、体力、気力的にも、、、
ということで私が「ちゃんとしたご飯」として指すのが、
お湯を入れるだけで作れるインスタント以外のもの。
野菜を買って、切って、肉を焼いて、自炊したご飯を食べるのが一番の理想だが、
冷凍うどんにキムチ納豆を混ぜたものも、
ベーコンとキャベツだけを加えて加えて作ったペペロンチーノスパゲッティも、
スーパーのお惣菜も、「ちゃんとしたご飯」に含むことにしている。
インスタントは美味しいし、面倒な時にすぐ頼れる手軽さがあるが、
食べ終わった後、口に残る過剰なしょっぱさと化学調味料な感じが、
少し罪悪感を覚えてしまう。
あと、空腹の時間を減らすことも大切。
めんどくさくなって夕飯を抜いたりすると、
お腹が減るだけでなく、精神にも影響が出る。
スマホを見ない時間を作ること。
SNSも、YouTubeも、時間の際限なく見れてしまう。
時間もつぶせるし、飽きないし、ある程度楽しめるのだが、
「YouTubeとインスタ見れて、今日は最高に楽しかったー!!」というほど満足感を得ることはない。
むしろ、小さな画面に向き合うだけで時間が流れてしまって、
心がふさぎ込んでしまう感じがする。
だからこそ、スマホを手に届かない遠いところにおいて、あえて触れない時間を作ると、すっきりする。
外の空気を浴びに行くこと。
近所のスーパーでもコンビニでもいい。
散歩だけでもいい。
最低10分でよい。
とりあえず、外気に触れて、歩くだけで、ふさぎ込んだ気持ちが少しはましになる。
朝起きた時に太陽光を浴びると良いとか、運動を定期的にするのが良いといった理論と同じだろう。
身体の健康と心の健康は直結しているみたいだから。
身の回りの整理整頓。
部屋の隅々まで掃除をしろというわけではなく、
最低限の秩序を保ったほうが、メンタルにもよい。
(※私は片付けが苦手だが)
忙しいと、部屋も散らかるし、ごみも洗濯物も洗い物もたまり、
その光景が目に入るだけで、さらに疲れも増してしまう。
最低限の清潔さでよいから、勢いで片づける。家事をする。
そうすると達成感もあるし、目に入る光景の秩序も保たれて、気分がよくなる。
柔軟体操
お風呂上がりの5分でよい。
やり方も、ストレッチをする箇所もこだわらなくてよい。
オフィスワークで凝り固まった腰やお尻のあたりが伸びるだけで、疲れが取れる。
気のせいか、柔軟体操をしたほうが寝つきも良くなる気がする。
今回は、一人暮らしのOLのメンタルの整え方ということで、
あえて一人で完結できる方法だけを整理してみた。
だから、あえて「友人や家族と話す」などは外した。
だって話して気分が晴れるのは当たり前だもんね!
社会人生活をさらに重ねたら、さらに多くの術を編み出していくんだろうけれど、
いまの最高のメンタルの整え方は今回の通りである。