就職留年を決めた頃、真っ先に登録したのが、
オファーボックスなるもの。
マイナビ、リクナビなどといった就職サイトとは全く異なり、プロフィール、自己PRなどを登録することによって、それらを閲覧した企業側からアプローチがかかる。
現役(?)就活時代にも使っていて、1番満足度が高かったのもこれである。
今回は、オファーボックスを使う上での
を述べていく。
1、メリット
1つ目は、早期選考ルートに乗り、早期内定をもらえるチャンスがあること。
私は二度目の就活を本格的に始めたのは2月だったが、オファーボックスを活用する事で、翌月の3月には1社の内定を獲得することができた。
その他にも、3月の時点で数社の面接を受けることができている。(現在も選考中)
2つ目は、面接の練習ができること。特に大手志望の人には大きなメリットであろう。
オファーボックスでオファーを送ってくる企業は、中小企業や、ベンチャーが多い。
そのため、大手の面接が始まる4月頃よりも前に面接を受けるチャンスがあり、経験を積むことができるのである。
面接は正直、経験の多さ、慣れが大切であると痛感している。その点においても私はとてもこのメリットの恩恵を受けている。
3つ目は、会社の人事担当者と、直に、密接に連絡がとれること。
LINEのような形式でメッセージのやりとりができるため、
説明会や面接の日程等、学生側から条件を提示しやすい上、心理的にもメッセージがおくりやすいのである。
2、コツ
まず、プロフィール写真は、普段の自分を1番表すような写真が良い。
証明写真は、使う人が多いらしく、企業から見たら目立たないのである。私は、友人と遊んだ時に撮ってもらった、笑顔の写真を使用している。
次に、プロフィール記入率は出来るだけ100パーセントにするべきである。
企業側から見ると、記入が高ければ高いほどプロフィールが表示されやすく、閲覧されやすい。
最後に、毎日ログインすること。
オファーボックスはアプリもあるので、毎日ログインするのは比較的容易である。ログイン回数が多ければ多いほど、企業にプロフィールを閲覧してもらえる確率は高まるのである。
3、注意点
オファーを送ってくる企業には、2タイプあると感じている。
1つは、プロフィールをしっかり読み、人物像をしっかり評価した上で、オファーしてくる企業。
もう1つは、やみくもに学生にオファーを送る企業である。
前者は、ベンチャー、大手に多いと見られる。
これらの会社は、学生の人物像をしっかり評価しているので、
比較的スムーズに最終選考あたりまで進めてくれることがある。
しかし後者は、やみくもにオファーを送り、多数の人を選考会に集め、選考会のクオリティを上げようとしている。より能力の高い学生を、より多く獲得したいのだろう。メガベンチャーに多い気がする。
まぁ、後者は、レベルの高い選考会に参加することで、学べる部分はかなりあるのだが。